ハザマハジメの備忘録

1歳の娘のパパです。日々困ったことや調べたことを備忘録として残していきます。

ハワイに行くために必要なこと~アメリカ入国編~

※こちらの記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は外務省HP等でご確認をお願いします。

7月末にハワイに行ってきました!

部屋からの景色

ハワイには何度か行ったことがあるんですが今回は「コロナ禍」「1歳の子供連れ」と初めて経験することも多くて色々大変でした。

その中でもコロナのせいで余計な手続きが増えていて準備がすごく面倒臭かった、、、

ハワイに行くためにやったことを紹介しますのでこの夏ハワイに行く予定の方の参考になれば嬉しいです。

ハワイ入国に必要なもの

  1. ワクチン接種証明書(18歳未満の子供は対象外)
  2. 宣誓書(2歳以上のすべての旅客が対象)
  3. コンタクトトレーシング

パスポート、ESTAなどコロナと関係なく必要なものを省くとこの3つが必要になります。ただし、年齢によっては不要になるものもあり1歳7か月の娘はワクチン接種証明も宣誓書も不要でした。

1.ワクチン接種証明書

 ハワイに入国するには「2回目の接種から14日以上が経過」していることを証明しなければいけません。そのために公的機関が発行するワクチン接種証明書が必要になります。

接種証明書には「紙版」「電子版」がありますがどちらでも大丈夫です。

個人的には「電子版」の方が簡単に取得できるのでおすすめです。取得に10分もかかりません。

それぞれの取得方法を説明します。

・電子版取得方法

 前提としてマイナンバーカードを作成している必要があります。マイナンバーカードがなければこの機に作成するのもいいと思います。

 電子版の取得方法ですが、まずスマートフォンに「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をインストールします。

App StoreGoogle Playストアで"接種証明書アプリ"で検索すればすぐ出てきます。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

 

マイナンバーカードとパスポートが必要なのでお手元にご準備ください。
アプリを起動させて利用規約などに同意すると以下の画面になるので接種証明を発行をタップします。

接種証明を発行をタップ

用途の選択画面になるので海外用をチェックして次へ進むをタップ。

海外用にチェックを入れて次へ進む

マイナンバーカードに設定した4桁の暗証番号を入力して次へ進むをタップ。

暗証番号を入力して次へ進む

マイナンバーカードの読み取りを行います。

暗証番号が合っていれば次にパスポートの読み取りを行います。

市区町村の選択画面になるのでお住いの市区町村を選択して「ワクチン接種記録を検索」をタップ。

お住いの市区町村を選択して「ワクチン接種記録を検索」をタップ

すると内容確認画面になるので間違いなければ「発行」をタップ。

発行をタップ

ワクチン接種証明書の発行はこれで完了です。アプリを起動させればいつでも接種証明書を表示させることができます。

・紙版取得方法

 次は紙版の取得方法です。

紙版は各自治体で取得方法が異なるためお住いの市区町村に問い合わせることになります。googleで「〇〇市 ワクチン接種証明書」と検索すれば取得方法が記載された自治体のHPが出てくると思います。

私の住んでいる市では郵送のみ受付で発行まで1~2週間程度かかるみたいです。時間も費用もかかるのでやはり電子版をおすすめします。

 

2.宣誓書

 ワクチン接種が完了していることの宣誓を行った宣誓書の提出が必要になります。

今回の旅行では航空会社はJALを利用したのですがJALの場合「VeriFLY」というアプリを利用した「電子版」での宣誓が可能でした。こちらもお手軽かつ空港での手続きを簡略化できるのでおすすめです。

 

・電子版宣誓書

※登録した際のスクショを取り忘れてしまいました。後から取れた画面だけ載せておきます。すみません。

スマートフォンに「VeriFLY」というアプリをインストールします。

VeriFLYをインストール

起動するとアカウントの登録画面になるので「名」「姓」「メールアドレス」を登録します。「名」「姓」はパスポートに記載されている綴りの通り登録します。

プロフィール写真を撮影します。スマホでの自撮りでOKです。

写真登録が完了すると先ほど登録したメールアドレスにメールが送られて来るのでメールを開いて「アカウントの確認」をタップします。

これでアカウント登録が完了です。

 

新しく追加する画面が表示されるので「フライトを追加」をタップします。新しく追加する画面にならない場合右下の「⊕新しく追加する」をタップすると表示されます。

フライトを追加をタップ

予約番号からフライトを追加するをタップします。

予約番号からフライトを追加するをタップ

ホームに追加しますか?と聞かれるので「追加」をタップします。

ホーム画面に予約番号からフライトを追加するが表示されるのでタップします。

次の画面で「トリップの追加」をタップします。

利用規約が出てくるので同意して「継続する」をタップします。

航空会社を選択するとフライトの詳細を入力する画面になるので渡航先や飛行機の便名などを入力して「送信」をタップします。

フライト情報を入力して「送信」をタップ

これでフライトが追加されます。

家族分をまとめて登録できるので「トリップの管理」から「コンパニオンの追加」をタップして名前、生年月日などを入力して送信します。

 

ちょっと記憶があいまいで申し訳ないのですが、「トリップの管理」→「旅行の日程を見る」→「チェックリストを見る」とタップするとチェックリストが表示されるのでここで宣誓ができたと思います。

宣誓ではワクチンを接種していますという文章とチェックボックスがあるのでチェックを入れてタップしていくと宣誓完了です。

チェックリストからワクチン接種証明書も登録できるので登録しておくと空港での手続きがスムーズです。

 

・紙版宣誓書

紙版は下記のアドレスからダウンロードできます。

https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Proof-of-COVID-19-Vaccination-For-Noncitizen-Nonimmigrants-Passenger-Disclosure-and-Attestation.pdf

記入箇所は

2ページ目の

・I,とam attesting on (Select one):の間のところに自分の名前を記入

・その下のMy own behalfにチェック

・さらにその下のA. FULLY VACCINATEDのところにチェック

5ページ目の

・Print Name:に自分の名前を記入

・Signature:に自署(パスポートに書いてるサインと同じが良いと思います)

・Dateに記入した日付を記入

でいいと思いますが私は紙版は利用しなかったのでこれで大丈夫という保証はできません。すいません。

まあ、間違ってると言われたらその場で書き直せば何とかなります!

 

3.コンタクトトレーシング

 これは滞在先のホテル名は連絡先などを登録する作業になります。

こちらも航空会社によって違うと思いますので、ご利用される航空会社のホームページなどで確認できると思います。

私が利用したJALの場合は予約確認画面から入力が可能で特に難しいところはありませんでした。

 

以上がコロナ対応でアメリカ入国に必要なことです。

私はVeriFLY事前登録のおかげなのか羽田空港のチェックイン、出国手続きでは特にチェック無し。ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港での入国手続きでも接種証明や宣誓書のチェックも無くパスポートを見せるだけで入国できました。