ハワイに行くために必要なこと~日本帰国編~
※こちらの記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は厚生労働省のHP等でご確認をお願い致します。
前回アメリカ入国に必要なコロナ関連手続きについての記事を書きました。
今回は日本に帰国する際のコロナ関連手続きについて書きたいと思います。
こちらは2022/7/30入国の際に実施した手続きになります。今後、手続きが変更になっている可能性もありますのでご確認をお願いします。
日本帰国に必要なこと
ハワイ入国と違って陰性証明が必要になります。
今回のハワイ旅行ではこれが気になって検査が終わるまでは気分が晴れませんでした。
ワクチン接種証明は任意なので必須ではありませんが私は3回接種してスムーズに入国できたのでご紹介します。
また、これらの書類を事前にMySOSというアプリを使って登録しておくと入国時の審査が楽なのでそちらもご紹介します。
1.出国前検査証明書
いわゆるPCR検査で陰性が出ないと日本に帰国できません。
子供の検査については厚生労働省のHPでは以下のように記載されています。
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子供も検査証明書を取得するようにお願いしています。
ただし、多数の国において、当該国の制度として未就学の子供には検査を実施していないことも勘案し、検疫においては、個別の事情をお伺いした上で、 同居する親等の監護者に帯同して入国する 未就学(概ね6歳未満)の子供であって、当該監護者が陰性の検査証明書を所持している場合には、子供が検査証明書を所持していなくてもよいものと取り扱うこととしています。
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ウチの娘は1歳7か月なので恐らく検査証明書が無くても大丈夫だと思ったのですが一応PCR検査を受けて陰性証明を取りました。
また、検査のタイミングは出国の72時間以内です。
私の場合、帰国の飛行機が現地時間「7/29 12:35」だったので検査は「7/26 13:20」に受けました。早く検査して憂いなくハワイを楽しみたかったから結構ギリギリです。
やることは以下の通りです。
①日本で現地のPCR検査を予約
②予約した日に検査を受ける
③結果を受け取る
①日本で現地のPCR検査を予約
私はワイキキ中心部のTギャラリアのところにあるワイキキPCRクイックセンターを利用しました。
こちらはすべて日本語対応で検査証明書も日本語と英語が併記されていて英語ができなくても安心です。立地もワイキキの中心部にあり小さな子供がいるので有難かったです。
ただし、お値段が一人$160とちょっとお高めになってます。検査代だけで結構な出費ですが仕方ありません。
アラモアナセンターにあるハワイPCR検査センターは少し安いのでこっちと迷いましたが立地でワイキキの方を選びました。
https://kirarin-hawaii-pcr-system.web.app/
②予約した日に検査を受ける
予約した日時に検査センターへ行って検査を受けます。
ワイキキPCRクイックセンターはスタッフが全員日本人で皆さん親切だったので何も迷うことはありませんでした。検査は綿棒のようなもので鼻の入口をちょちょいとぬぐって終わり。訪問から検査終了まで15分程でした。
③結果を受け取る
検査結果は30分程ですぐに事前に登録したアドレスにメールで送られてきます。
ここで陰性が出れば日本への帰国が確定して残りのハワイを思いっきり楽しむことができます!
また、メールの下の方に陰性証明書のPDFファイルのリンクが張ってあるので陰性証明書をスマホに保存しておきます。陰性証明書は後でMySOSに登録します。
2.ワクチン接種証明書
ワクチン接種証明書の取得方法は前回の記事で紹介した方法と変わりません。なのでハワイに入国出来た皆さんはすでにお持ちだと思います。
ただし、アメリカ入国の場合は2回接種で大丈夫ですが日本入国の検疫措置緩和のためには3回接種の証明書が必要なので注意が必要です。
MySOSでの検疫手続事前登録
「出国前検査証明書」と「ワクチン接種証明書(3回目)」が取得できたらMySOSを使って検疫手続事前登録を行います。これをやっておくと日本に到着した際の検疫手続きがスムーズになります。
まずはApp StoreやGoogle Playストアで"MySOS"というアプリをインストールします。
インストールしたMySOSを起動すると利用規約が表示されるので一番下までスクロールして「同意する」をタップします。
次にプライバシーポリシーが表示されるのでこちらも一番下までスクロールして「同意する」をタップします。
次に国選択画面が表示されるので「日本」にチェックを入れて、右上の「完了」をタップします。設定確認のポップアップが出るので「はい」をタップします。
次に”MySOS"からの通知を許可するか聞かれるので「許可」をタップします。
次に利用目的の確認が出るので「はい」をタップします。ここで選択を間違うと一度アプリをアンインストールして最初からやり直しなので注意してください。
次に注意書き等が表示されるので「確認」をタップしていきます。
プライバシーポリシーも下にスクロールして「同意する」をタップします。
次にパスポート情報を入力する画面になるので自分のパスポート情報を入力して、右上の「登録」をタップします。
次の画面で"カメラへのアクセス許可"、"位置情報のアクセス許可"が出るので許可します。
次に同行者の確認が出るので12歳以下の子供が同行している場合は「はい」をタップして子供のパスポート情報も併せて入力します。自分ひとりだけの場合は「いいえ」をタップして先に進みます。
次に検疫手続をアプリで行うか聞かれるので「はい」をタップします。
ここからが検疫手続事前登録です。面倒臭いですね、、、
こちらの画面の「検疫手続事前登録」をタップします。
すると検疫手続事前登録画面になり登録者情報とステータスが表示されます。
真ん中くらいにある登録手続の以下4項目を実施すれば完了です。
①質問票WEB
②誓約書
③ワクチン接種証明書
④出国72時間以内の検査証明書
①質問票WEB
「質問票WEB」をタップすると質問票への回答画面に進みます。妻は隣の「登録してください」をタップして「できない!」と言っていたので気を付けましょう。
質問票では日本到着日や利用航空会社、日本の住所などを入力していきます。滞在歴のところは「アメリカ合衆国」「ハワイ州」を選択します。
特に迷う箇所は無いかなと思います。
②誓約書
「誓約書」をタップすると誓約書(個人)画面に進みます。
下の方にある同意するのチェックボックスにチェックを入れて「次へ」をタップし、次の画面で「登録する」をタップします。
こちらも特に迷う箇所は無いと思います。
③ワクチン接種証明書
「ワクチン接種証明書」をタップします。
次の画面で「登録する」にチェックを入れて1回目、2回目、3回目のワクチンの種類(ワクチン名/メーカ)と3回目接種日を入力します。これらは接種証明書アプリを開けば出てきます。
そして3回目接種が確認できる接種証明書のアップロードを行います。
私は接種証明書アプリを開いて詳細を表示をタップした先の以下の画面をアップロードしたら大丈夫でした。
④出国72時間以内の検査証明書
「出国72時間以内の検査証明書」をタップします。
検査証明書事前登録の有無で「有」にチェックします。
検体を採取した日や時刻などは検査証明書に記載されています。
検査の種類については検査証明書ではなくメールに記載がありました。
検査証明書はPDFを一度自分のスマホに保存してからアップロードします。
保存のやり方がわからなければ次のようにやってみて下さい。PDFを開いた画面で下の方にある□の中から↑が出てるみたいなマークをタップして「"ファイル"に保存」をタップ、このiPhone内をタップして保存でOKです。アップロードする際はファイルを選択で先ほど保存した場所をタップしてPDFを選択します。
検査証明書のアップロードまで終われば「登録する」をタップ。
以上の4つを実施すれば事前の審査が行われて、問題なければMySOSの画面が青くなります。
これで日本帰国の際の事前登録が完了です。
結構面倒臭いですが日本入国の際はMySOSの画面を見せればスイスイ手続きが進むので長時間フライトで疲れた中での手続きはしんどいので是非登録しておきましょう。